エネルギー補給もばっちり!【ジャガイモと豆のスープ】
すべての画像を見る(全3枚)漢方アドバイザー・久保奈穂実さんの疲れ・だるさに効く「ジャガイモと豆のスープ」をご紹介します。
<効くポイント>
ジャガイモでエネルギーを補充。豆は重だるさの原因になる体内の余分な「水(すい)」を排出する作用が。温かいスープで、胃腸も元気に。
●材料とつくり方(2人分)
(1) ニンニク1かけはみじん切りにし、米油(なければサラダ油)大さじ1をひいた鍋に入れ、中火で炒める。
(2) ベーコン2~3枚を1cm幅に切って加え、炒める。
(3) 水400mlを加え、食べやすい大きさに切ったジャガイモ1個、タマネギ1/2個を加え、ジャガイモがやわらかくなるまで煮る。
(4) ミックスビーンズ缶1缶(110g)を加え、固形コンソメスープの素1個と好みで塩少しを加える。
●こんな食材がおすすめ
更年期の夏の疲れは、エネルギー不足のタイプと、体に余分な「水」がたまって重だるいタイプの2種類。
「エネルギーを補い、水の循環を促す食材を食べましょう」(久保さん)
【エネルギーを補う食材】
・米、イモ類、カボチャなど
【水の循環をよくする食材】
・豆類、海藻類、モヤシなど
【NG食材】
脂っこいもの、味の濃いもの、砂糖の甘さが強いもの、アルコールなどは胃腸の負担になり、体内の水の巡りを悪くします。