紫外線や摩擦を避け、髪を守るのが大事

ヘアケアをする女性
毛髪診断士・ヘアパーツモデルの鈴木真奈さん(現在40代)
すべての画像を見る(全15枚)

「髪のツヤは若々しさの象徴です」と断言するのは、毛髪診断士でもある、ヘアパーツモデルの鈴木真奈さん。お子さんが小さい頃は、ヘアケアは二の次でダメージもあったそう。そこから、毛髪診断士の資格を取得し、「守り」を意識した毎日のケアで、40代でもツヤのある美髪をキープしています。

ここでは、鈴木さんが毎朝行っている美髪ルーティンをご紹介。エイジングケア治療にも力を注ぐ医師、工藤あきさんの解説コメントつきです。

美髪モデルが365日続ける、ツボ押しルーティン

鈴木さんが毎日行う、朝の美髪ルーティンを一部紹介します。

逆立ちする女性

頭頂部は血流を送り出す筋肉がないので血流が悪くなりがち。

「逆立ちをし、5回呼吸をします。さらに、頭皮用ローションをつけるタイミングで抜け毛や白髪予防のツボを押しています」 (鈴木さん)

百会(ひゃくえ)

百会(ひゃくえ)のマッサージ

両耳を結んだ線と頭頂部中央が交わる位置の、少しへこんだ部分にあるツボ。指の腹で押圧します。

角孫(かくそん)

耳のいちばんとがった位置の、生え際にあるツボ。手で耳を包むようにして中指の腹で押します。

風池(ふうち)

風池(ふうち)のマッサージ

首後ろの生え際、うなじの筋肉の脇のへこみにあるツボ。頭を手で抱え、親指を当てて押圧します。

医師の工藤あき先生の解説コメント

マッサージで血流をよくすることで、摂取した栄養を体のすみずみまで行き渡らせることができます。さらに、頭皮にある毛根細胞の代謝がよくなる効果が期待できます。

※記事の初出は2024年6月。年齢含め、内容は執筆時の状況です。

◆この記事をさらに詳しく読むならこちら!◆

40代からの「簡単ヘアケア」。朝のツボ押しで抜け毛・白髪予防&気分すっきり