「1人目の産後からまったく誘ってもらえなくて…」
すべての画像を見る(全4枚)子どもの有無については、結婚してからの話し合いだったそう。そこで、「子どもはたくさんほしい」という真奈さんと「僕はいらない」という夫との間に、価値観の違いが生まれました。
「なんだかんだで、夫が折れる形になって、避妊しないでしたら、すぐに第一子を授かったんです。けれど、そこから完全になくなりました」
もちろん産後は、ホルモンの関係で真奈さん自身もレスだからといってそれほど辛さを感じなかったそう。仕事も辞めて育児に専念していた真奈さん。お互いの実家も近く、親のサポートもあったことから、ゆったりした気持ちで子育て生活を送ることができたといいます。
しかし、1年が過ぎ、2年が過ぎ…、だんだんと体が元に戻ってからは、どうすればいいのかわからず、夫との関係に悩むことになりました。
話し合うこともできず、寝室へ向かう夫の背中を見つめる日々
「子どもはいらないといいながらも、夫自身、育児にはすごく積極的でした。ただ今みたいに男性の育休とかが強く推奨されていたわけではないので、がっつり仕事をしながら、育児や家事のサポートに時間を割いて、夫も体力的にへとへとになっているのがわかりました。そんな辛そうな様子で『疲れた~、寝る~、おやすみ~』って言われると、休ませてあげたいなという気持ちのほうが勝ってしまって、話し合いもできなかったです」と真奈さん。
レス状態が続き、どうやったら解消したらいいんだろうと思い悩んでいたある日、元カレから連絡がきました。せっかく築いた家庭を自ら破壊するようなことはしなくないという気持ちと、レスを解消できる簡単な道へ流れたい気持ちのはざまで揺れる本音についてはまた次回。