朝食こそ、タンパク質をしっかりとることが大切
タンパク質は非常に大切な栄養素ですが、食べ方に工夫が必要。朝食でしっかりとることが重要なのです。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解され、筋肉、臓器、細胞、髪、皮膚などをつくる材料となりますが、夕食から朝食までは食事の間隔が長くなるので、タンパク質が補給されないと、体は筋肉を分解して乗りきろうとするので、筋肉が減少してしまうのです。
豚肉×ニラの組み合わせが絶品!「豚ニラ温玉丼」
豚肉もニラも糖質の代謝を促進するビタミンB群が豊富。
●豚ニラ温玉丼
【材料(2人分)】
- 豚肩ロース薄切り肉 200g
- 塩、コショウ 各少し
- 卵黄 2個
- ニラ 1束
- A[しょうゆ大さじ1 ニンニク(チューブ)2~3cm]
- 粗びきコショウ(黒・好みで) 少し
- 雑穀ご飯 茶碗に軽く2杯分
【つくり方】
(1) 豚肉は塩、コショウをふる。ニラは4cm長さに切る。Aは混ぜ合わせる。
(2) フッ素樹脂加工のフライパンに(1)の豚肉を入れて炒め、肉の色が変わっ
たらニラを加えてさっと炒める。Aを回し入れて混ぜ合わせ、粗びきコショウをふる。
(3) 器にご飯を盛り、(2)をのせる。真ん中をくぼませて卵黄をのせる
[1人分528kcal]
おなかも満足!「豚肉、ミズナ、エノキのみそ汁」
朝食は少しでも手間をかけずにつくりたいもの。品数を減らしつつタンパク質をしっかりとるには、肉や魚を入れた汁物がおすすめ。栄養素をあますところなくとれて、食べやすく、満腹感が得やすいのが魅力です。
今回は、野菜のシャキッとした歯ざわりで、食べごたえも満点の「豚肉、ミズナ、エノキのみそ汁」のみそ汁レシピをご紹介します。
●豚肉、ミズナ、エノキのみそ汁
【材料(2人分)】
- 豚薄切り肉 120g
- ミズナ 50g
- エノキダケ 1/4袋
- だし汁 2カップ
- みそ 大さじ1
【つくり方】
(1) 豚肉は1cm幅に切る。ミズナは3cm長さに切る。エノキダケは根元を切り落とし、長さを半分に切る。
(2) 鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮立ったら(1)の豚肉をほぐしながら加える。肉の色が変わったら、ミズナ、エノキダケを加えてさっと煮る。
(3) みそを溶き入れ、ひと煮立ちしたら火を止める