2.門柱の種類は2タイプ。予算とプライバシーを考えて選ぶ

既製品の機能門柱と造作の門柱
門扉は既製品の機能門柱(左)と造作の門柱(右)の2つがある
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門柱には大きく分類すると、ブロックを積んでつくる造作の門柱と、コストやスペースを抑えた既製品の機能門柱の2つが存在します。

造作の門柱は、職人が一つひとつブロックを積み、塗装を施すので、デザイン性があり個性を出しやすくなります。また、外から視線をさえぎる壁としての役割も果たすため、プライバシーを重視したい場合はこちらを選びます。

一方で、機能門柱は表札やポスト、照明などの門回りに必要な機能をまとめて設置できる門柱。既製商品の組み合わせなのでコストを安く抑えることができ、すっきりと省スペースでの設置が可能です。また、大半はアルミ製品なので、窓やドアなどの色合いと合わせてコーディネートしやすい点も魅力といえるでしょう。

一般的に、プライバシーを重視したい人には造作の門柱を、予算を重視したい人には機能門柱を選ぶ傾向にあります。

もちろん、機能門柱でも個性的でおしゃれなものや、壁タイプのものも増えているので、必ずしも、「機能門柱=低コスト」というわけではありません。