当初は蓄電池を計画。しかし予算の都合でポータブル電源に

太陽光パネル
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じつは太陽光パネルをあとづけするタイミングで、蓄電池の導入も検討しました。しかし、ネットで調べると、容量によりますが、80~200万円はかかることが判明。予算の都合で断念しました。

そして次に検討したのが、ポータブル電源です。蓄電池に比べると、容量は圧倒的に少ないので、停電中の冷蔵庫に長時間利用するのは無理。そこは一時しのぎのものとして割り切ることにしました。

災害時だけでなく、キャンプや庭でのレジャーにも、使用できそうです。コンセントから充電できることと、持ち運びできることは、大きなメリット。

容量によって価格に幅があるものの、数万円で購入できるので予算に問題はありません。検討の結果、購入することにしました。

筆者が購入したものは容量が768Whで、最大出力が2000Wの機種。ネットで購入しましたが、6万円程度でした。

夜はポータブル電源、日中は太陽光発電で停電に対応

差し込み口のアップ

購入したポータブル電源には、以下の差し込みがついています。

・AC(交流)出力:2口×100V/10A、合計1000W(瞬間最大2000W)
・USB-Cタイプ:2口
・USB-Aタイプ:2口
・DC(直流)出力:1口12V/10A

これで、家電類だけでなく、スマホやパソコンといったアイテムの充電も可能。容量は768Whと、そこまで大きくはありません。説明書によれば、夜間に冷蔵庫と必要最低限の家電類は使える容量です。

わが家の場合、災害時の日中は、太陽光で発電された電気を、コンセントから充電すればいいと考えました。

ちなみに大きさは幅255.8×奥行き314×高さ209.5mm。重さは10.2kgです。そこまで大きくないのでジャマになりません。大人の男性であれば、持ち運ぶのもそれほど苦ではないと思います。