災害時を想定して家電類を使用。満足な結果に

ポータブル電源とドライヤーや電気ポット
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届いてすぐ、電子レンジ、ドライヤー、炊飯器…、さまざまな家電をポータブル電源につなげてみました。どれも支障なく使えます。電気がなくてもガスボンベとガスコンロがあるので、煮炊きはできますが、停電時もこれらの家電が使えると安心感があります。

また、電気毛布は一晩つけていても大丈夫でした。寒い時期に災害が起きた際にも、暖をとることもできそうです。

充電についても高速モードもありますが、通常モードでも2時間程度でできるので、停電していても日が出ている時間帯は、太陽光でしっかり充電できます。

じつは筆者、東日本大震災を経験しています。周囲では傾いている家もあるほど大変な状況でしたが、7日程度で電気が復旧しています。

そのときと同じ、7日間程度であれば、食料の備蓄とガスコンロ、ポータブル電源、太陽光の発電したぶん(日中)を使用すれば、なんとか耐えしのげると考えています。

ポータブル電源があればアウトドアも充実

庭でパソコン作業

災害時以外でもポータブル電源は活用できます。筆者はキャンプや釣りが趣味なので、キャンプの際にも、電気毛布やスマホの充電にも活用しています。また、釣りに出かけ、車中泊するときも活躍。電気ケトルでお湯をわかし、カップ麺をつくったり、コーヒーを飲んだりしています。

さらに自宅でも! ウッドデッキでホットプレートを使用してバーベキューをしたり、在宅ワークを庭で行ったりしています。

庭でバーベキューをするとき、ホットプレートを使えば、炭を起こしたり片づけたりする手間もないため、かなり手軽にできます。それに、部屋で焼き肉をして、においが家の中に日残ってしまうことも防げます。

在宅ワークについては、お日さまの下で仕事をするだけで気分転換に。ワーケーションをしているような感じですね。