3:写真のネガ、大量のアルバム
青春時代には使い捨てカメラやインスタントカメラの全盛期だった今の50代。念の為にと残してあるネガや、思い出が詰まったポケットアルバムなど、「いつか整理しよう」と思いながら30年以上もち続けているものはありませんか?
いつかなにかのために、と思うのであれば今日から整理をしましょう。袋から取り出しアルバムから取り出してまとめるだけで大きさがコンパクトになります。
その際に、似たような写真は厳選しましょう。写真であれば、スマホできれいに撮って写真自体は処分したほうが見返す回数が増えるかもしれません。
こういう写真類はクローゼットや納戸の奥の方に眠っていることが多いのですが、これらをコンパクトにすることで、上記の「使わないけど捨てられないもの」を保管するスペースが生まれます。
50代は片づけどき。場所も時間も有限です
50代といえば人生の折り返し地点を過ぎたところ。まだまだ若いといえば若いですが、体力や気力、そして経済的な余裕も少しずつ下り坂になって行く年代でもあります。時間が有限であるということにも気づいているでしょうし、また空間も有限であり、快適な暮らしのためにものの見直しが必要であることにもじつは気がついているのではないでしょうか。
いつか片づけよう、いつか整理しよう、いつかやろう…そう思っていることに「今こそケリをつける時期である」と私は考えています。大人になってからの20年、30年、使うことなくもち続けた物にケリをつけましょう。
60代に入るとまた暮らし方は大きく変わるでしょう。そのときに気持ちよくスタートするために今、片づけてみませんか?