●3:使いきれないコスメ、ヘアケアグッズ
よさそう! と思って購入したものの、結局いつの間にか使わなくなったファンデーション、香水、アイシャドウ、口紅。使いきる前に髪型を変えたので不要になった整髪料などが、洗面台やドレッサーにたまっていませんか。
すべての画像を見る(全5枚)しばらく使っていなくても、パッと捨ててしまうのはもったいなく感じますよね。中身が残っていたら、「まだ使える」「いつか使うかも」という意識が働きます。
でも、コスメも開封した直後からどんどん変質が始まっています。
数年後に使う機会があっても、発色が悪かったり、ときには肌が荒れてしまったりのリスクが。実際によく使うコスメはさっとなくなるし、開封後、半年経ってまだ使いきれていないものは今後も使いきれないのでは?
よく使うコスメや整髪料を使いやすくするためにも、今使っていないものは潔く手放し、必要なときに必要なアイテムを購入しましょう。
●使わないものを持ち続けるデメリット4つ
今後、登山に誘われて靴が壊れたり、お通夜でヒールが折れて恥をかいたり、旅先で水着が破れたり、古いコスメで肌が荒れてしまう…なんてことは実際にはレアなケースかもしれません。
「多分大丈夫」なんだと思います。使えるものを捨ててしまうのはもったいないことかもしれません。
だけどよく考えてみてください。
1:その履かない靴を持っていることでぎゅうぎゅうの靴箱はカビが生えやすくなるし、大切な靴が型崩れするかもしれない。
2:古い水着は嫌な臭いの元になるし、それがクローゼットのほかの衣類にうつってしまったら?
3:古いスプレー缶の底のサビが洗面台にしみついてしまったら?
4:なにより、使わないもののために貴重なスペースを使っていることがもったいない。
使えるけど使わないものを持ち続けていることのデメリットは案外たくさんあるものです。「使えるけど使わないもの」は所詮、使わないもの。処分を検討してみてください。