“かなだい”2人で初めて滑った日のこと

――初めて2人で滑ってみた感想は?

高橋:基本的に自分のパーソナルスペースに入られるのが嫌いだったので、他人と近距離で滑ることに最初は恐怖心がありました。それからホールドがどこまで力を入れていいのかわからなかった。まっすぐ進むのでも、シングルだと自由に進めるんですけど、2人なので自由に行けない。
シングルだと上半身を振る感じなのですが、ダンスは上を止めたまんま、中でひねるというか。体幹の使い方が、まったく違った。まっすぐも進めないので力んでしまって、女性が動きにくくなる。それに慣れるのが、大変でした。

村元:初めて一緒に大ちゃんと滑ってみたときに、独特なリズムを持っているスケーターだなと思いました。言葉で説明しにくいんですけど、すっごい細かい上下のリズム、膝の使い方とかが独特で、「そこで伸びるんだ!」という驚きもありました。ちょっとそれに合わせようとして、がちっと合ったときに、エッジがグーッと入る感覚はすごいなと思った。独特のリズムだったのでこれは時間かかるだろうなというのは感じました。
でもアイスダンスでは手を握ったときにしっくりくるかどうかというのがあります。その人によって心地よい心地よくない、フィット感というのがあるんです。大ちゃんのときは、大丈夫だった。心地よくて違和感はなかったです。

「かなだい」の奇跡と軌跡

こうして電撃的なカップル結成会見からわずか3シーズンの間に、世界選手権で11位(日本最高位タイ)、 そして四大陸選手権で日本最高の銀メダルを獲得した村元哉中さんと高橋大輔さん。

高梁大輔さん
Photo:Yasunari Kikuma 『かなだいのキセキ』より
すべての画像を見る(全6枚)

『かなだいのキセキ』には、「奇跡」的なタイミングで出会えた2人の、波乱万丈の「軌跡」がつづられています。

また、プロに転向してますます活躍の幅を広げる2人を、「Numéro TOKYO」がプロデュースし、Yasunari Kikuma氏が撮り下ろしたスペシャルグラビアも収録。モードなファッションに身を包んだ2人の、表現者としての新たな一面を引き出しています。

村元哉中さん
Photo : Yasunari Kikuma 『かなだいのキセキ』より

本書の発売を記念して、誠品生活日本橋にて、「村元哉中&高橋大輔 衣装&パネル展」が2月13日まで開催中!(入場無料) 2人が試合で着用した「ソーラン節」と「オペラ座の怪人」の衣装4点と、撮り下ろし写真のパネルがご覧いただけます。

●「村元哉中&高橋大輔 衣装&パネル展」

パネル展

期間:2024年1月31日(水)~2月13日(火)
時間:平日 11時~20時 土日祝 10時~20時
場所:誠品生活日本橋 expoテーマウォール(COREDO室町テラス2F)

 衣装&パネル展の詳しい情報はこちらから

村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ』(扶桑社刊)は発売中。

村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ (扶桑社ムック)

【通常版】村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ(扶桑社ムック)

Amazonで見る
【Amazon.co.jp&楽天ブックス限定】村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ (扶桑社ムック)

【Amazon.co.jp&楽天ブックス限定】村元哉中 高橋大輔 かなだいのキセキ(扶桑社ムック)

Amazonで見る

カバーのみが異なります

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら