アクセントクロスにして満足している場所も!
すべての画像を見る(全9枚)わずかですがわが家で、意識してアクセントクロスを入れた場所があります。それは、和室と主寝室の天井。
和室に関しては、つながっているリビングとの統一感が出るように、同じ白系の壁紙にするか悩みました。しかし、雰囲気を変えることができて満足しています。
こちらは、和室の天井です。明るい木目調のアクセントクロスを選びました。
そして、こちらが主寝室の天井。落ち着いた色味の木目調アクセントクロスを貼っています。
筆者が、和室と主寝室の天井に白い壁紙を貼らず、アクセントクロスにこだわったのには理由があります。それは、この2つが寝る部屋として使う部屋だからです。
子どもの頃に住んでいた家で筆者は、むき出しの梁(はり)を見ながら寝ていました。そして、その梁のぬくもりを、大事な思い出として覚えています。そのせいか、今でも木目の天井を見ると、安心してよく眠ることができます。
子どもが大人になっても、筆者と同じようにこの家で寝たときのことを、よい思い出として覚えていてほしいと思い、天井を木目調にしたのです。
アクセントクロスを使えば、簡単に雰囲気を変えることができます。そのうえ意外と安価。ですから、削っても大きな減額は望めませんし、わが家のように住んでから後悔する可能性もあります。
家具や建具を、すべて白色で統一したい、といった特別な理由がなければ、アクセントクロスを検討する価値はあると思います。