●ビジホならではの規模感と、かゆいところに手が届くサービスに注目!
すべての画像を見る(全6枚)―― おお、満喫されていますね。ホテルの近所で飲んだり食べたりはしないのですか?
ぴや子さん:地方や海外で「旅行」として泊まる場合は別ですが、都内近郊のビジホステイなら、コンビニやフードチェーンのテイクアウトが多いです。普段はスーパーでお総菜ですが、このときだけは節約や節制を忘れて、ひたすら自分に甘く過ごすと決めているので。コンビニ飯なら、しょっぱいものから甘いものまで好きに買ってプチぜいたく気分を味わいます。飲む前にお風呂に入ってスキンケアもすませておくのは、酔って寝落ちしてもいいようにです(笑)。
―― あらためてビジホの魅力を教えてください。
ぴや子さん:なんと言っても、庶民の「かゆいところ」に手が届くサービスと、規模が小さいぶん気後れせずふるまえるところでしょうか。柔軟に対応してもらえるところもうれしいですよね。また、即席でイベントコーナーがつくられていたり、どのホテル独自のサービスが展開されたりと、同じチェーンでも個性が感じられるところも好きです。
ぴや子:ウエルカムドリンクのサービスやフリーのドリンクバー設置なども、ここ最近で一気に増えた気がします。そういう試みというか、ホテルの努力を見るのも楽しいんですよね。シティホテルも好きだけれど、ビジホならではのこじんまりと落ち着いた感じと、お得を実感できる十分すぎるほどの満足感からは、もう離れられません!
『日本全国オトナのごほうびビジホ旅』(ワニブックス刊)では、ぴや子さんの全国47都道府県ビジホガイドが紹介されています。