メーカーのシミュレーション結果でより現実的に!

ハウスメーカーのシミュレーション
ハウスメーカーが出した蓄電池のシミュレーション
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さっそく建てたハウスメーカーで、検討していた蓄電池をあとづけした場合、光熱費の収支がどうなるか、シミュレーションしてもらいました。

そして届いたのが上の表です。わが家が蓄電池をあとづけしたときの、年間の蓄電池メリットは1694kWhとのこと。

わが家のこの1年間の電力使用量から、蓄電池をあとづけすると、買電額がいくら安くなるか計算してみました。

 

1年間の電力使用量と電気料金

上は、わが家がこの1年間で買電した電力量と料金を表にしたものです。年間の購入した電力量は3252kWh。

昨年2022年の売電は9635kWhで20万2335円。蓄電池を設置するとなると、売電分は減ります。

メーカーからのシミュレーションにあった蓄電池メリット(蓄電される電力量)は1694kWh。その分を差し引くと7941kWhとなります。売電額(わが家の売電価格は21円)に置き換えると16万6761円。

売電額は下がりますが、それでもまだ大きな金額。そして2022年のデータで計算すると、電気代(買電)が3252kWhから1558kWhと、半分以下に減らすことができます。金額にすると5万円強。蓄電池で自家消費する方が、お得になると思いました。

なお、2024年1月から電力料金が上がりますので、蓄電池をあとづけする効果はさらに大きくなります。