発電した電気を夜間も使える暮らしがしたい!

太陽光パネルの写真
すべての画像を見る(全7枚)

買電を減らすため、発電した電気を積極的に使う暮らしにシフトして、わかったことがあります。それは、それでも売電できる発電がかなりあるということ。そして「発電のない夜間に使えたらな~」と素朴に思いました。

夜になれば、お風呂を沸かしたり、晩ごはんをつくったりします。それだけでなく、暑くて寝苦しい夏はエアコンを、底冷えする冬は暖房が欠かせません。夜間だからと消してしまえば、熱中症や風邪など、健康を害する恐れが…。

ですから日中に発電した電力で、夜も気にせず電気を使える暮らしができたらと、蓄電池のあとづけを考え始めました。

 

6.2kWhの蓄電池だと1か月で最大186kWhためられる計算

調べてみると蓄電池は、メーカーによりさまざまな種類があり、容量(kWh)も違います。とりあえずわが家では、建てたハウスメーカーで出している、オリジナルの蓄電池で検討してみることにしました。

この蓄電池は、定格容量7.04kWhで実効容量は6.2kWh。費用は工事費も含め75万5700円(税込み)です。

あくまで仮定の話ですが、1か月あたり、フル充電できた場合の蓄電量を計算しました。もし、毎日マックスでためることができるとすると、ひと月あたり186kWh(6.2kWh×30日=186kW)になります。

電力料金が高騰するなか、今まで買っていた日が出ていない夕方から翌朝までに使う電気を、買わずにすむのは大きい! 俄然、興味がわいてきました。