●60代は、歯のメンテナスこそしっかりと!

生き死に関係ないから「歯」のメンテナスは怠りがちです。でも若々しさは見た目の外側に現れます。仕事がら写真を撮ってもらうことが多く、歯を見せて笑うシーンもしばしば。あるとき、黄色い歯の笑顔に気づいてしまったのです。

口元から見える歯の色が黄ばんでいると、なんだか恥ずかしいし自信を失いがちに。白い歯を取り戻そうと、ここ2年ほどオフィスホワイトニングに通っています。同じように考える人が多いのか、徐々に予約困難なほど人気になり、ホワイトニング方法を変えました。

マウスピースをつくって毎日セルフホワイトニングをするホームホワイトニングにしたことで、費用を抑えられるし、クリニックまでの移動の面倒がなくて私にはピッタリでした。

歯のメンテナンス
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歯も健康のバロメーター。虫歯はないのですが歯周病は気になるところです。歯ブラシの他にデンタルフロス・ワンタフトブラシを使って丁寧に磨いています。

「あなたは毎回、歯のどの部分から磨きますか?」私は、そう聞かれて「え? どこだろう?」と、はっきり答えられませんでした。質問の主である友人は、磨き始める歯を毎日変えているそうです。人は歯を磨くときいつも同じ歯から磨く癖があるそうです。するとよく磨けている歯と、そうでない歯の差ができるから、毎回スタート地点を変えるほうが丈夫で美しい歯を保てるんだそう。それを聞いて、そんな細かなところまで気を配るなんてすごい! と感心しました。無意識でしている習慣を意識的に変えるまで1年かかったそうです。

私も試してみましたが、やはり3日坊主でした。意識を表面化させるのはメリットを体感できないとなかなか難しいですね。

●朝夕のフェイスシートマスク×アイクリームでちりめんシワをケア

こんなに効果を感じられるなんて想像以上です。フェイスマスクは10年以上前からやっていますが、お肌のスペシャルケアのつもりでした。それを朝夕やってみたら、しっとりと弾力のある肌に変化したように思います。

フェイスマスクをつけている5分間、ソファに深く腰をおろしお白湯を飲みながらぼーっと窓の景色をながめる。最高のリラックスタイムです。

40代から目の下のシワが気になっていました。原因はゴシゴシ洗いと乾燥。若いときは「自分を丁寧に扱う」というのを怠っていたんですね。とにかくやればいい! と思っていて、その過程にまで注意を払えませんでした。

シートマスク
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子育てや家事で忙しく、自分を構っている時間がなかったからかもしれません。それらを卒業できた今だから、自分に優しく接してあげられる。

目元専用のクレンジングオイルでアイメイクを優しく落とす。顔全体をクレンジングして洗顔。そのあとフェイスシートマスク。終わったらアイクリームをつけて目元をマッサージ。PC画面をながめる時間がどうしても長いので疲れ目ケアにもなっています。そして保湿クリーム。

フェイスシートマスクを習慣にするまで、リッチなクリームをつけたりしていましたが、今はリーズナブルな価格帯のものを使っています。化粧水も使わなくなったりして、結局のところお肌の調子は上がったのにコストダウンできたといううれしい結果になっています。おかげですぐに習慣を変えられました。