【Step4】必要書類を提出、もしくは翌年に確定申告をする

確定申告
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ワンストップ特例制度を希望した場合は、寄付をした翌年の1月10日まで(2023年分は2024年の1月10日必着)に寄付先の自治体へ書類を提出します。

「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を入手する方法は、寄付先の自治体へ直接連絡して申請書をもらうか、ふるさと納税サイトからダウンロードもできます。必要事項を記入の上、寄付をした自治体へ期限内に郵送するだけです。自治体によってはオンラインでワンストップ申請オンラインサービスが利用できるところもありますので、紙の書類を提出するのが面倒、マイナンバーカードを取得している方は、オンライン申請がおすすめです。

「確定申告」は翌年の3月15日までに「e-Tax」や直接、最寄りの税務署で申告をしましょう。もし、ワンストップ特例制度の申請で書類提出を忘れた場合は、「確定申告」をすれば問題ありません

【Step5】後日、税金が控除(還付)される

・ワンストップ特例制度の場合

寄付金額内で寄付した総額から2000円分の自己負担分を差し引いた金額が翌年の住民税から全額控除されます。

・確定申告の場合

寄付金額内で寄付した総額から2000円分の自己負担分を差し引いた金額が、所得税からの控除(還付)と住民税からの控除を受けることができます。

ちなみに、ワンストップ特例制度、確定申告どちらを選択しても控除額は変わりません。

 

これらが、ふるさと納税の仕組みです。やや面倒な段取りと思うかもしれませんが、ふるさと納税は、全国の返礼品を選べるのが大きな魅力になります。ぜひ、この年末、盛り上がる季節に検討してみてください。

返礼品の選び方についてはまたお伝えしたいと思います。

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