■ちょっと惜しいと感じる部分も…

マグネットクロスを貼ったことはとても満足しています。しかし、ちょっと惜しいと感じる点もありました。

 

●普通の壁紙との違いやクロスの継ぎ目が目に入る

壁紙の継ぎ目ライン
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壁に対してマグネットクロスの幅がたりず、2枚貼り合わせて使用しています。そのため壁面の中央に、境目のラインができてしまいました。

 

紙とマグネットクロスのデザインの違い

また、ほかの壁紙とマグネットクロスとでは、デザインが異なるため、それが意外と目立ちます(写真左側がマグネットクロス)。

 

紙とマグネットクロスのつなぎ目

とはいえ、境目のラインはプリントを貼ってしまえば目立ちません。また、マグネットクロスと隣り合う普通の壁紙の面積が小さいこともあり、これらの問題はさほど気にしていません。

 

●マグネットクロスの磁力はそれほど強くない

プリントをまとめるクリップ式マグネット

採用したマグネットクロスの磁力は、一般的なホワイトボードなどと比べるとあまり強くありません。ですから100均などにもある強力マグネットを使用しています。

複数枚セットで貼りたいときは、クリップを使用。ちなみにマグネットトレーなどはずり落ちてしまい、使用できませんでした。

 

●広いスペースにプリントが並ぶため生活感が出る

プリントを貼った壁面全体の様子

壁にプリントをたくさん貼ることで、どうしても生活感は出てしまいます。しかし、普段あまり視界に入らない場所なので、そんなには気になりません。それに筆者は、整理収納が得意ではないので、貼ればOKという場所があるメリットの方が、大きいと感じています。

マグネットクロスを採用した壁面は、プリントをラクに管理するうえで、なくてはならない場所になりました。最近は、うれしいことに家族の伝言板としても活躍。採用して正解だったと満足しています。

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