バーチカルブラインドのよかったところ
バーチカルカーテンのどんなこところがよかったのか。実際に住んでみて感じたことを、4つの視点からお伝えします。
●窓からの出入りがしやすい
窓と同じように、端からあけ閉めできる操作性のよさ。これが、筆者がバーチカルブラインドを選んだ理由です。
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写真の窓の場合だと、左端から右端へ向かってあけることになります(閉める際は、逆になる)。これが一般的なカーテンだと、真ん中から開閉するケースが多いのではないでしょうか(もちろん、「左端から右端へ」と設置することもできます)。
そのケースだと、窓をあけて出入りするときは、カーテンは全開しないといけません。また、もしロールカーテンや横型ブラインドの場合なら、れる高さまでブラインドを上げる必要があるでしょう。
その点バーチカルブラインドは、端から開閉します。ブライドと窓の「開き」部分を連動させてすき間をつくれるのです。これが、人の出入りにとても便利。
最近、網戸に犬用の扉をつけた筆者。犬が通り抜けるスペース分だけバーチカルカーテンをあけられて、とても快適です。
あけ閉めや角度を変えるには、「バトン」という棒を使います。わが家の製品では左右にバトンがついていて、これをひねればよいだけ。ブラインドのように操作に重たい感じがなくて、とてもスムーズに動いてくれます。
●リビングがスッキリ見えるデザイン性の高さ
筆者がカーテンに求めたデザイン性は、インテリアのイメージを崩さないことでした。壁とひと続きになって、とても統一感があります。
直線的でスッキリ。不思議と高級感もあります。壁紙よりワントーン暗い、同系色のカーテンを選んだことも、スッキリと見える理由だと思います。
●少々すき間があっても外から見えづらい
実用的なメリットもあります。カーテン屋さんいわく、「バーチカルブラインドは通行人やクルマなど動いてる人から、室内が見えづらい」そうです。
室内から外を見ると適度な開放感があるのに、外から見える心配が少ない。この点が筆者のお気に入りです。
わが家のリビングの窓の先には、庭をはさんで道路があります。開放感が欲しくて、せっかくつけた大きな窓。一般的なカーテンだったら、常に閉めっぱなしで、残念なことになっていたのではないでしょうか。
バーチカルブランドだと、ルーバー(縦長の羽根のような部位)を閉じなくても(左写真の状態)、十分に目隠しに。開放感もちゃんと味わえます。
●ホコリがたまりにくい
バーチカルブラインドは、横型タイプと比べて、ホコリがほとんどたまりません。これは、羽根が縦方向だから。
掃除の手間がかからないのは、ズボラな筆者にはありがたい!