いくつになっても、元気で若々しい人。その老けない秘訣は、暮らしと気持ちのちょっとした工夫でした。ここでは、ESSE読者の加藤春奈さんと宮本昌子さんに、体も心も老けない秘訣を教えてもらいました。さらに、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生が老けない暮らしのポイントを解説!

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49歳料理家の高タンパクな「老けない食事」術。おやつもエネルギー源に

滑舌体操と高コスパコスメでお金をかけずに若見えキープ!

トレンドを押さえたファッションに身を包み、シワのない笑顔がすてきな加藤さん。「子どもたちの進学費用がかかるので、自分はお金をかけずに若々しくいる方法を実践しています」という彼女の服は1万円以下が基本、化粧品はプチプラを愛用中。

「中学から大学まで続けていた演劇部の名残で、今も朝晩2回滑舌体操を欠かさず行います」

ファッションや美容の流行はティーン誌から得ることもあるそうで、「子どものために始めた情報収集ですが、吟味すれば50代でも使えるプチプラアイテムがたくさんあるんです」

●滑舌体操をして、シワを撃退する!

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あめんぼあかいな
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1回60秒でできる発声練習「あめんぼのうた」を日課として取り入れているそう。 

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「顔の筋肉や首の伸び具合を意識して大きく動かすので、たるみやシワに効いているのかも」

【ドクターズチェック】表情筋が鍛えられて、老化予防に

表情筋を鍛えると、顔全体が引き上げられて若々しい印象に。嚥下能力の低下も防げます。笑顔も表情筋が鍛えられ、免疫細胞が活性化するので、意識的に笑って(石原さん)

●デパコス並みの成分入りプチプラコスメで肌ケア

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月の美容費は3000円未満。「ドラッグストアでデパコス並み成分入りの商品や使い方を店員に詳しく聞き、目の際やほうれい線まで浸透させます」

●幅広く雑誌を読んでトレンドをチェック

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隙間時間で若者からシニア向けの雑誌まで目をとおし、最近の流行をチェック。「娘に服やメイクのアドバイスを求められることもあります」