いくつになっても、元気で若々しい人の老けない秘訣をご紹介します。今回は、現在52歳のイラストレーター・柿崎こうこさんに、「自分らしい家づくり」について教えてもらいました。さらに、精神保健指定医のkagshun先生・イシハラクリニック副院長の石原新菜先生が老けない暮らしのポイントを解説!

関連記事

49歳料理家の「老けない食事」術。高タンパク・低脂質で元気に過ごす「平日献立」

居心地のいい家づくりと心と体を整える習慣で、毎日が前向きに

柿崎さん画像
柿崎こうこさん
すべての画像を見る(全6枚)

体力の低下や将来への不安…。年を重ねるごとに増えるそんな悩みを、柿崎こうこさんも抱えていたと言います。

「40代で離婚を経験。更年期に入ったこともあり、不安定な毎日が続いていました。そんな日々を変えたくてあれこれ試してみたものの、どれもしっくりこなかったんです。でも家の中を整えていると、不思議と心が落ち着いて。先を憂うより、今に目を向けることが大切なんだと気づいたんです」

家を快適に保つこと。心と体の状態を見直すこと。目の前にあるひとつひとつのことに向き合い、自分なりの工夫を実践するうちに暮らしが整い、心地いい毎日が送れるようになったそう。

「これからも小さな工夫を重ねながら、大好きなわが家で前向きに毎日を過ごしていけたらいいですね」

●柿崎さんをつくる5つの要素

グラフ

これからも仕事を続けていくため、食と運動に気をつけ、健康第一で過ごしていきたいという柿崎さん。「快適な家と猫、そして友達は、心と体の安定剤。私の生活には欠かせません」