移住を決めても子どもの学校でタイミングが難しい

庭で遊ぶ子ども
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移住を決めた当時、長男は中学1年生。長女は小学1年生。二女は保育園の年少さんでした。

当初、長男の高校進学を第一優先に、移住のタイミングを考えていました。しかし中学~高校卒業まで待っていると、6年間も先になってしまいます。

そこまで待つと、今度は下の子どもたちも大きくなってしまいます。であれば、長男の高校進学に合わせたタイミングで、移住するのがベストだということになりました。

家の完成は、2022年の12月。まだ学校があるので、夫だけ先に長野でひとり暮らし生活をスタート。筆者と子どもたちは東京に残り、長男は県外受験扱いで高校受験しました。

入試を受ける際に、東京から長野へ。その間は東京の家は持ちつつも長野の新邸で過ごしました。

 

薪小屋と子どもたち
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長女は小学2年生の3学期終わり頃に転校。春休みが目前でした。一般的には、春の進級時に転校を考えるものです。しかし、転入する学校が「1クラス」しかなく、クラス替えが発生しないことから、中途半端な時期に転校をしてもよいと判断。なじむためには早ければ早い方が断然よいと思ったからです。

ちなみに二女は、保育園を年中の終わりに転園。保育園の場合は、小学校と異なり、受け入れは新年度から。こちらは前年度の秋頃に、保育園入園の申し込みをしました。

来年度の春入園の申し込みのため、二女に関しては引っ越しが2月終わり頃となると新年度スタートまでの約1か月、どこにも通えない期間が発生してしまいます。しかし、これは役所に相談し、新年度が始まるまではあきのある保育園へ通うことで解決しました。

筆者はこの経験から、移住を考える場合、子どもの年齢は小さければ小さいほど、どうにかなるし、いいと思いました。