子どもにとってもLDKの近くに水回りがあると安心
すべての画像を見る(全5枚)これは子どもにもよるかもしれませんが、わが家の娘は実家に行くと、トイレに行きたがりません。その理由は、LDKから洗面所が離れていて、廊下は電気をつけないと暗いからとのこと。
そうすると一緒に、子どもについて行く必要が出てきます。実家はしょうがないとしても、毎日過ごす家がこんな様子だと、親のこちらも少しストレスになってしまいます。
その経験からも、明るくすることはもちろん、LDKの近くに水回りを配置することは、子どもにとっても日常が過ごしやすくなる大事な要素だと気づきました。
朝家事は「お風呂→脱衣所→洗面→キッチン」の順に
こちらは、浴室から、脱衣所とその先の洗面所を見た写真です。突き当りの洗面所の左手は廊下をはさんで、すぐキッチンがあります。
今の平屋を建ててからは、起床後、以下のようなルーティーンで筆者は動いています。
1.トイレをすませたあと、マイクロファイバータオルでお風呂の水滴をふき上げる
2.夜中に回しておいた脱衣所の洗濯乾燥機の中の洗濯物を、仕分けながらたたむ&収納する
3.洗面所で顔を洗う
4.キッチンで夜中に回しておいた食洗機の中の食器類を片づける
5.朝ご飯の準備
今は0歳児のお世話もあるので、朝はなにかとバタバタしますが、子どもたちが起きる少し前にこの一連の家事をやってしまうことで朝スムーズに動けています。お風呂から順にキッチンまで動くことで、行ったり来たりする必要もなく、スムーズに進められています。
また、万が一寝坊してしまった朝でも、この間取りのよさを実感。先に優先する朝ご飯の準備をしながら、合間に洗濯物を取り出すなど、近い距離で動けるので助かっています。
「家事の集約」という観点からキッチンと水回りを近くにしてよかったなと思います。