勝手口は外の物干しスペースにも直結!

物干しスペース
すべての画像を見る(全6枚)

筆者の家の洗面所はランドリールームを兼ねています。勝手口から外へ出たところには、アルミの庇(ひさし)つきの物干しスペースを設置。すぐに洗濯物を干すことができるようにしました。ですからこの場所に勝手口があることで、大きな洗濯物を干すときも助かっています。

敷き布団などの大きな洗濯物をしないといけないとき、ランドリールームだけでは場所がたりないことがあります。そんなときに勝手口からすぐに物干しスペースにアクセスできるのは便利です。

 

勝手口がリビングから離れていると冬場は快適

家づくり中は、LDKと一室空間になったキッチンに勝手口がある家をよく見ました。一方、LDKに勝手口をつくらなかったわが家。おかげで、夏場の湿気を含んだ熱気や冬場の冷気がLDKまで届きません。メリットだと感じています。

とくに冬場、高気密高断熱の家でも、屋外とつながるドアのある玄関は冷えてしまうもの。それは勝手口も同じです。

 

洗面所の扉

勝手口が洗面所にあることで、たしかに洗面所は若干室温が下がります。しかし、その影響がLDKにまで及ぶことは、ほとんどありません。

また、筆者宅では洗面所と脱衣室が別になっています。洗面所の冷気は脱衣スペースに届かないので、入浴の前後に体が冷えることはありません。

暮らし始めて2年。今でも洗面所に勝手口をつくったことで、たくさんのメリットを感じています。

関連記事

玄関を<家族&来客>用に分けた家を建てて後悔。入居1か月後に納戸と化したキッチンのパントリーに勝手口を。荷物の持ち運びや収納、ゴミ出しがスムーズに玄関に「土間収納と衣類収納」がある間取りは、圧倒的に生活しやすい