警視庁災害対策課に学ぶ防災術「ペットの防災」
大切な家族の一員ですが、見落としがちなペットの防災対策。備蓄品から避難時の対策まで、事前の準備を!
●災害時に連れ出しやすい!キャリーバッグに慣れさせよう
すべての画像を見る(全4枚)キャリーバッグを、「安心できる場所」として慣れさせることが大切。そのため、日頃から室内に置いておきましょう。災害時、警戒心を抱かせずに避難させることができるうえ、避難所での鳴き防止にもなります。
●事前に要確認!ペットの受け入れ態勢は避難所によって異なります
ペットを連れて避難することを「同行避難」といいますが、避難所の対応はさまざま。飼い主と一緒の空間で過ごす「同伴避難」ができる避難所もあれば、別々の場合も。事前にルールを確認しておきましょう。
●最低でも5日分以上は確保を!ペット用の備蓄も忘れずに
水と食料は、最低5日分以上備えておきましょう。また、ペットの情報と飼い主の連絡先をメモし、写真を添えた「プロフィールカード」の準備もおすすめ。はぐれたり、人に預けたりするときに役立ちます。
・バッグ
・フード(最低5日分以上)
・水(最低5日分以上)
・常備薬
・食器
・予備の首輪
・予備のリード
・排泄物用袋
・ミニ毛布
・雨がっぱ
・靴
・プロフィールカード
・ケージ