現在、木曜21時からオンエア中のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系・木曜21時~)。過去の回はTVerやNetflixにて配信中です。物語も後半を迎え、少しずつ事件の真相に迫るなど、盛り上がりを見せています。ここでは、第6話を振り返ります。

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原作は池井戸潤氏の同名小説。スランプに陥っている作家・三馬太郎(中村倫也さん)が亡くなった父の故郷・ハヤブサ地区に移住してきたところから物語は始まります。

地元の消防団「ハヤブサ消防団」に加入した三馬ですが、そこでは連続放火事件が発生。消防団員たちと共に犯人を捜す一方で、東京から移住してきた映像ディレクター・立木彩(川口春奈さん)との距離が近づき、ついに交際がスタート。連載小説の最終回も評判がよく、三馬の生活は順調のように見えます。

第5話では、彩が殺人事件で世の中を騒がせた新興宗教「アビゲイル騎士団」に入信していた過去に迫っていましたが、今回のお話のメインは放火事件の犯人捜し。

太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の営業員・真鍋(古川雄大さん)が怪しいと踏んでいる三馬は、消防団員たちと協力し、次にターゲットになりそうな家を見張ることに。三馬の予想通りに、真鍋がターゲットの家に入って行きます。留守のはずの家に入るのは不法侵入だと迫る消防団員たちですが、真鍋は住人からウサギのエサやりを頼まれていただけ。逆に、三馬たちは真鍋から「怪しい人物がいる」と通報される始末に。

三馬たちの張り込みは空振りになってしまったわけですが、どう見ても真鍋は怪しい…。そんなとき、三馬の家の庭に小火(ぼや)が起こります。すぐに消し止めることができましたが、三馬は逃げ去る怪しい人影を目撃し…。

放火に遭っているのは、随明寺に多額の寄進をしており、ルミナスソーラーに土地の売却をもちかけられている家。三馬の家は当てはまらないので、この放火は、これ以上事件に関わるなという警告なのでしょう。