さまざまなジャンルがひしめく7月期のドラマ。その中でも注目を集めている1作が「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系・木曜21時~)です。現在は第5話まで放送されていますが、過去の回はTVerやNetflixにて配信中です。ここでは、さらに盛り上がる後半に向け、1話~5話までの見どころを振り返ります。

今からでも追いつける!ますます盛り上がる『ハヤブサ消防団』の散らばる謎をチェック!

田舎
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主演は中村倫也さん、そして原作は池井戸潤氏の同名小説です。池井戸潤氏と言えば、『半沢直樹』を筆頭に『下町ロケット』や『陸王』、『アキラとあきら』など、企業小説が思い浮かびますが、『ハヤブサ消防団』はミステリーものとなっています。

主人公は中村さん演じる三馬太郎。推理小説の新人賞を受賞し、そのまま専業作家になりますがスランプに陥り、初版部数は減らされるばかり。そんな三馬が、亡くなった父の故郷である山間部の「ハヤブサ地区」に移住します。

これでのんびりと暮らすことができる…と思いきや、地元の消防団「ハヤブサ消防団」に加入、そこから三馬は連続放火事件に巻き込まれることに。そして少しずつ、放火事件の真相に迫っていきます。

●豪華俳優陣が演じる消防団&ミステリアスなヒロイン

消防車

同時に、消防団員にも馴染んでいく三馬。この団員たちも個性豊か。演じるのは、橋本じゅんさん、生瀬勝久さん、梶原善さん、岡部たかしさん、満島真之助さんと豪華な布陣。ここに、三馬の担当編集者・中山田を演じる山本耕史さんが加わり、ダンディなアベンジャーズができそうです。

また、ヒロインのポジションには川口春奈さんが。川口さん演じる立木彩は映像ディレクターでミステリアスな雰囲気を醸し出す女性です。彼女に心を惹かれていた三馬。

三馬と彩の恋愛関係も注目ポイントですが、5話では彩がある凄惨な事件が起きた教団「アビゲイル騎士団」に入信していたことが明らかになります。戸惑いつつも、彩の過去を受け入れた三馬。恋人としての関係をスタートさせ幸せな予感を漂わせていましたが、5話のラストでは三馬に抱きしめられながら彩が意味深な笑みを浮かべている様子も…。