仕事用にリュックを使う人も増えている今、その置き場所は悩ましいもの。床に置くのもごちゃつくし、壁に穴もあけられない…。そんなところ、暮らしに関する情報に詳しいライターの小林ユリさんが、試してみた商品についてレポートしてくれました。
「ランドセル&リュックハンガー2段」のメリット
すべての画像を見る(全11枚)私たち夫婦は、仕事用鞄にリュックを使っています。帰宅外出路の動線上に置いておきたいという理由から、当初は玄関にリュックを直置きしていました。しかし、それだとどうしても生活する上で邪魔になって困っていました。
そんなときに見つけたのが、クローゼットのドアなどに引っかけて使用する「ランドセル&リュックハンガー2段」(山崎実業)です。まずは実際に使ってみて、いいと感じている点についてお伝えします。
●デッドスペースを有効活用できる
クローゼットやドア付近のデッドスペースを有効に活用できるのが画期的です。また上下2段になっているので、ひとつ分の幅でふたつのリュックを収納することもできます。「リュック置き場に悩んでいるけれど手間暇のかかる収納はしたくない」という願いを叶えてくれます。
●賃貸でも使用OK!引っかけるだけの手軽さが嬉しい
クローゼットやドアに引っかけて使用するので、壁に穴をあけずにすみます。ビスやネジで固定するわけではないので、「やっぱりこっちで使いたい」と思ったらすぐに場所移動することもできます。
ただ、ドアに引っかけるフック部分とリュックをかける本体部分はこのようにふたつのフックで連結させているだけなので、取り外しの際にこの部分も意図せず外れてしまうことがあります。少し重さのあるパーツなので、外れて落ちてぶつかってしまうとけっこう痛いです。取り外しの際には、この連結部分を持って(手で押さえるようにしながら)取り外しをした方がいいと思います。
●一時置き場・仮置き場としても優秀
帰宅後はすぐに手を洗うと思いますが、外出時に持っていったショルダーバッグやストール、買い物袋など一時的なもの置きとしても重宝します。ハンガーも引っかけられるので、雨に濡れてしまった服を乾かすのにも便利です。
生活スタイルは人によって違いますし、また変化もしていきますから、アイデア次第で応用がきくのはメリットだと思います。