朝、体が重くてすっきり起きられない。そんな毎日が続いていたら、自律神経が乱れている可能性が。朝に行うピラティスなら2分体を動かすだけで、自律神経が整って一日じゅう元気に過ごせます! 今回は骨盤矯正ピラティストレーナーのmieyさんに、姿勢矯正の効果のあるポーズや、肩・顔周りのお悩みに効くツボを教えてもらいました。
姿勢矯正、歩き方改善に効果「足のゆがみリセット」
外側のくるぶしの前にある立方骨(りっぽうこつ)は、足首を支える大事な骨。朝にペンを踏んでゆがみを正すと、一日の歩き方が改善します。(所要時間20秒)
すべての画像を見る(全9枚)<STEP1>外くるぶしから指1本分前にペンをはさんで立つ
足を腰幅に開いて立ち、小指くらいの太さのペンを、右足の外くるぶしから指1本分前にはさむ。
ひざとつま先を正面に向けたら、ひざを軽くゆるめる。両手は股関節に当てて準備。
<STEP2>お尻を後ろに突き出して股関節を折りたたむ
背中はのばしたまま、お尻を後ろに突き出して両手をはさむように股関節から体を前に倒したら、元の位置へ戻す。これを10秒かけて繰り返す。反対の足も同様に。
●ながらでもOK!
朝起きてすぐ時間がなければ、朝ごはんをつくっているときや、レンチン待ち、歯みがき中など、なにかをしながら行ってもOKです!