間に合わせ家具の寄せ集めだった家具を買い替え
困っていたことの4つ目は、バラバラの家具。母家で使っていた大きく重厚な家具は、狭い離れには入りません。
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以前から両親は、シンプルでコンパクトな家具を求めていました、しかし近くにインテリアショップがなく、ネットショッピングも不得手。こうした家具を購入することが難しく、間に合わせのものを使っていました。
サイズと機能がちょうどいい家具が見つからず、古い家具をガムテープで補修しながら使っているありさまでした。
そこでまず、テレビ回りの家具を見直しました。
テレビボードと仏壇の台にした収納家具は、IKEAで購入しました。手持ちの家具と前面をそろえたので、すっきりした印象になりました。布のカバーは母のお手製です。
テレビの右側の飾り棚は、母が季節ごとのディスプレイを楽しんでいるスペースです。テレビ回りがすっきりしたことで、よりディスプレイを楽しめるようになりました。
ガムテープで補修していた家具調コタツは、新たにニトリで購入しました。
冬はコタツにしてここで食事をするので、コタツ布団は食べこぼしても汚れが目立たず、落ち着いた色味のダークブラウンに。
家の中を見直してから半年以上が経過しましたが、両親はとても快適に暮らしている様子です。
筆者の親世代は、多少不便に感じてもガマンをしがち。今回見直した箇所以外にも不便に感じているところがないかをじっくり聞き出し、見直していきたいと思っています。