4.外壁は太陽の力で汚れを分解してくれるものに
すべての画像を見る(全5枚)家を建てたハウスメーカーでは、光触媒がコーティングされているサイディングの外壁が標準仕様でした。いわゆるセルフクリーニングしてくれる外壁(太陽の力で外壁の汚れを分解し、雨水で汚れを洗い流すというもの)です。
ということで、建材自体を筆者が選んだというわけではありません。ただ、さらに汚れが目立たない暗めのネイビーの外壁を選んだので、5年住んでいても汚れは気になりません。
外壁の汚れといえば、雨だれ(家の外壁にできる細長いシミのような黒ずみ。空気中や外壁の汚れが、雨水の流れた跡に付着する)です。しかし、わが家の場合、雨だれが発生しやすい窓の近くも、きれいな状態を維持しています。
当時はあまり気にしていませんでしたが、外壁掃除はそう簡単にできる作業ではありません。結果的にセルフクリーニング外壁で、よかったなと感じています。
筆者は、汚れが目立たない、掃除の手間やメンテナンスの負担を減らすことのできる建材設備を選びました。そのことできれいな状態をラクに維持でき、修繕によるムダな出費も抑えられます。