ロッカーのおかげで親も子どものものが管理しやすい

個人ロッカーに置かれている子どもの物
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ほかにも個人ロッカーには、外出時に使用するアイテムや季節限定のアイテム(傘、帽子、手袋など)を収納しています。

さらに、子どもたちが小学校の長期休暇中に持ち帰る鍵盤ハーモニカ、習字、絵具、リコーダー、裁縫セット、お道具箱などの学校用品も、各自ロッカーのいちばん上に収納。

子どもだけでなく、親も管理しやすい場所に保管できるため、在庫チェックや掃除などもスムーズにできます。

玄関に個人ロッカーを設置したことで、最近うれしいことがありました。用事で朝8時に家に来た工務店の担当者から、「こんな早い時間なのに、リビングが片づいていてきれいですね」とほめられたのです。

個人のものが玄関におさまっているので、リビングは、とくに筆者が片づける必要もないまますっきり。これは以前の住まいでは、とても考えられない、うれしい変化です。

 

手洗い用に設置した洗面はイマイチ活用できてない

多目的手洗い

リビングに入る前に、手を洗う習慣がついたら…。そう思って、玄関ロッカー手前の土間スペースに多目的手洗いを設置しました。

しかし、子どもたちはロッカーに荷物を片づけると、そのまま部屋に入ってきてしまい、手洗いとしてはあまり機能していません。そのことは少し残念に思っています。

ただ、玄関の掃除にも使えるので、玄関の手洗い場はあってもよかったとは思います。

以上、わが家の玄関プランを紹介してきました。家族それぞれのロッカーをつくったことで、リビングがすっきり。それだけでなく、子どもが自主的に荷物を片づけたり、忘れものがなくなったりといった、うれしい効果がありました。わが家の玄関の間取り、参考になったらうれしいです。

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