収納に便利なファイルボックス。今や書類を入れるものだけではなくなってきています。
「ファイルボックスはそろえて並べるだけで見た目も整い、収納が完成します。幅広のものや高さが低いタイプもあり、ますます便利な収納用品として必需品に」というのはライフオーガナイザーの森下純子さん。
ファイルボックスの活用事例を教えていただきました。
ファイルボックスで生活雑貨を立ててすっきり収納してみよう
ファイルボックスを購入するときは、収納の奥行きを測ってみましょう。奥行き40cm棚にはA4横型、奥行き30cmにはA4縦型がおすすめです。
40cmなら横型のファイルボックスがジャストサイズ。わが家では家電説明書・家族別の書類・住居関係の書類に分けて収納しています。インデックスつきのフォルダーを使うと書類が仕切れ、持ち出しも便利なのでおすすめです。
スリッパやトイレットペーパー、掃除用具なども入るので、日用品の収納にも大活躍。
キッチンでもお鍋やフライパン、ペーパータオルなどを立てて収納できます。紙袋を収納するとさっと取り出せるので重宝しますよ。
●幅広のタイプは防災備蓄にも便利
幅広のタイプは大きな道具類や在庫品やパーティグッズが入れられるのでキッチンパントリーなどに。ランタン、簡易トイレ、ロウソクなど防災備品をまとめてしまっておくのにも使えます。
白いファイルボックスに黒でラベルをはっておくとかっこよく見えるので、インテリアも損なわずにものが探しやすくなります。
また、中を仕切って使いたい! をかなえてくれるダンボール製のファイルボックスも、先日100円ショップで見つけました。
仕切りがあるタイプですと、中身がぐちゃぐちゃにならずに分けて使える利点があり、クローゼットでバッグを折りたたんで立てて収納したいときにも使えそうです。
●色別ファイルボックスで子ども部屋のアクセントに
ビュローのファイルボックスは色がたくさんそろっていてかわいいので、子ども部屋のインテリアのアクセントとしても。
長男は赤・次男は緑など、色を手がかりにものを管理する方法は小さな子どもでもわかりやすいですし、イスや家具とコーディネートして空間を楽しめますね。
いろいろな場所で使えるファイルボックスの種類と使い方をお伝えしまた。用途に合わせて大きさを選んだり、お部屋のインテリアに合わせて素材を選んだり、ファイルボックス収納を楽しんでください。