年齢を重ねるにつれて、生活形式も変化していきます。高齢者向け団地でひとり暮らしをしている73歳の小笠原洋子さんは、「持たない暮らし」を実践中。小笠原さんが手放した習慣や持たなくても暮らしを楽しむコツをまとめて紹介します。
持たない暮らしで、手放した習慣3つ
持たない暮らしをすることで、これまで当たり前だった習慣を手放すことも。
●1:遠出をすることを手放し、「近場を楽しむ」
すべての画像を見る(全12枚)緑いっぱいの道を歩くだけで爽快で運動不足の解消にもなります。「遠出しなくても十分楽しい。季節の移ろいを肌で感じるのも幸せです」
●2:おしゃれにお金をかけることを手放し、「清潔感のあるショートヘア」をキープ
1000円カットで整えるショートヘアが定番に。「シャンプーも少なくてすむし、いつも同じ髪型ならアクセサリーや装いも定着します」
●3:まとめ買いを手放し、「1日1000円の予算内」で買う
生活費の予算は1日1000円と決めています。「うっかり余計なものを買って予算を超えないよう、買い物は1日に1軒だけに」。