温かみのあるキッチンには、暮らしを楽しむ工夫が満載

リビングと対面するアイランドキッチン
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リビングと対面するアイランドキッチンは、家族とのコミュニケーションがスムーズ。手元を隠せるように、木製カウンターを立ち上げているため、ゲストを迎えたときも視線を気にすることがありません。カウンターの塗装は妻がDIY。

 

出窓

隣地の借景を存分に楽しめるように、新たに出窓をつくりました。緑を背景に、日常使いのさまざまなツールが彩りアイテムになっています。

 

キッチンの一角にパントリー

キッチンの一角に、ストック食材などを収納するパントリーを家具としてつくりました(写真正面)。植物油ベースの自然塗料「オスモカラーウッドワックス」を用いて、落ち着いた色にDIY塗装。

 

アイランド部分にシンクを設置し、背面にIH調理器を備えた2列型キッチン

アイランド部分にシンクを設置し、背面にIH調理器を備えた2列型キッチン。アイランドとIH周辺の天板は、手入れが楽なステンレス製。いずれも、下部は妻の使い勝手に合うサイズの収納をつくりました。

 

アイランドカウンターのリビング側は収納

アイランドカウンターのリビング側は収納に。長女のオムツやオモチャを収めています。

 

LDKには温水式蓄熱床暖房を採用

LDKには温水式蓄熱床暖房を採用して、冬の足元の寒さを解消し、ポカポカと心地よい環境に整えました。無垢のホワイトオーク材も足裏にやさしく、素足で過ごす生活が日常に。

 

室内と庭をつなぐウッドデッキは家族のイベントスペース

ウッドデッキ

室内と南側の庭をつなぐウッドデッキを設けました。抜群の眺望が日々の暮らしを包み込み、開放感を満喫できる住まいです。庭の一角には小ぶりな家庭菜園をつくり、季節の野菜の収穫を楽しんでいます。

 

ウッドデッキは家族のイベントスペース

ウッドデッキは、休日にランチをしたりバーベキューをしたり、夏は花火、秋は月見をするなど、家族イベントを楽しむスペースになっています。

 

この家のデータ&使われている素材と設備

敷地面積/194.48㎡(58.93坪)
延床面積/109.88㎡(33.30坪)
1階/65.27㎡(19.78坪)
2階/44.61㎡(13.52坪)
用途地域/第1種低層住居専用地域
建ぺい率/40%
容積率/80%
構造/木造軸組工法

素材
[外部仕上げ]
屋根/金属瓦
外壁/サイディング、一部杉板張り
[内部仕上げ]
1階 床/ホワイトオーク(オイル塗装仕上げ) 壁/漆喰 天井/クロス
2階 床/ホワイトオーク(オイル塗装仕上)、畳 壁/漆喰 天井/ラワン合板

設備
厨房機器/オリジナル
衛生機器/TOTO、INAX、カクダイ
窓・サッシ/YKK AP

設計
大庭明典(大庭建築設計事務所)

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