浴室にはヒノキ、トイレには障子を採用
すべての画像を見る(全17枚)壁と天井にヒノキを使用したハーフユニットの浴室。「お風呂は湿気が多かったり乾燥したりと板の伸縮が激しいので、すき間ができないように角を加工しています」(丸山さん)。
洗面室と一体化したトイレは、水回りには珍しく窓に障子を採用。
仕事に集中できる半地下の空間
入り口には住居への階段があり、半地下の事務所は駐車場の奥に。
「背もたれがなくて大丈夫なんですか?」と、バランスボールに座って仕事中のスタッフに話しかける田中さん。壁の途中まで基礎になっており、その上に棚が設置されています。
【取材協力】
3110ARCHITECTS一級建築士事務所。一級建築士、管理建築士である齋藤文子さんが2008年デザイン事務所として活動を開始。2018年に現事務所名(サイトーアーキテクツ)に改称。住宅、店舗、家具のデザインなど幅広く手掛ける
●お知らせ
田中さんが住宅雑誌『住まいの設計』で2018年から連載している「家好き芸人 アンガールズ・田中が行く!建築家の自邸探訪」が、1冊の本になりました。これまで田中さんが訪ねた個性豊かな20軒のお宅を掲載。加えて、田中さんの素顔に迫る新規記事も充実しています。