暮らしてわかった、見た目よりも掃除のしやすさが大事
すべての画像を見る(全6枚)検討する際には、見た目やスペースのことばかり考えていました。しかし、実際に使用してみると、トイレの設備選びの重要なポイントは、機能面や掃除のしやすさではないかなと、思うようになりました。
1階のトイレには、流したあとに泡がたまる機能があります。洗浄と次に使う人の跳ね防止効果を考えた機能です。
常に便器の中に泡があるので、小便が跳ねにくく、とてもよいと思っています。また便器部分に継ぎ目がないので、間に汚れが入り込まず掃除がしやすいです。
一方、2階のトイレは、継ぎ目があるタイプ。
掃除の際には、写真のように便座部分を持ち上げて掃除するような仕様になっています。このタイプは掃除しにくいです。また、間に手を入れて掃除しなければならないので、気持ち悪くて抵抗があります。
実際に2年間使ってみた結論。それは、タンクの有無より、便器に泡をためておく機能があって汚れにくいとか、掃除がしやすいつくりになっているかなどの方が筆者には重要だったということ。
みなさんがトイレ設備を選ぶ際の参考になれば幸いです。