暮らし上手な人が時間をかけて見つけた「買ってよかったもの」は、暮らしを快適にしてくれます。「もの選びの達人」としてファンも多いエッセイスト・石黒智子さんが、長年使っているアイテムについて教えてくれました。

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気づけば5年、10年…。いろいろと試して、厳しく選んだ道具たちは、年月を経て「相棒」になっているそう。デザインも使いやすさもお墨つきです。

●ベルナーのPLしりしりスライサー

スライサーニンジン
しりしりスライサー
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オールプラスチックだからステンレス製より軽く、扱いがラク!

穴部分で軽く野菜を動かすと簡単に細切りができる、ドイツ・ベルナー社のしりしりスライサー。

スライサー

「力をほとんど入れずに食材をおろせます。往復で使えるので本当にラク」

・(現行品)縦34.1×横12.6×厚さ3.3cm(刃部の幅8.4cm) ¥2310(ユーロキッチンかさい) ※現在は上のオレンジのみ取り扱い

●京セラのセラミックスライサー(厚み調節機能付き)

スライサー

包丁、まな板いらずで野菜の下ごしらえが簡単に!

料理に合わせて厚みが3段階に調節可能。「セラミック刃はさびないのが魅力。汚れが気になったら漂白して気持ちよく使えます。10年以上使っていますが、切れ味は変わりません」(石黒さん以下同)

・縦27.7×横9.2×厚さ2.4cm ¥1980