きちんとした日のアクセサリー使いの正解
アクセサリーは定番のニットやシャツに加えるだけで、ちょっとした「お出かけ感」を演出できるお助けアイテムでもあります。でも、「うまく使う」には少しコツがあります。人気のファッションスタイリストの山本あきこさんが教えてくれました。
●ちょっとチグハグ?なアクセ使い
すべての画像を見る(全18枚)シンプルなニットやシャツなど「普段の服」にアクセサリーをプラスするのは、保護者会や親しい人との会食など、ちょっとしたイベント用にアレンジするのにすごくいいアプローチ。こちらの着こなしも、もちろん間違いではないのですが、「おしゃれ!」と思われるにはなんだか惜しいかもしれません。今年っぽいアクセサリー使いをチェックしていきましょう。
●旬なのは「ブローチ」と「ロングネックレス」!
(1) ニットには大きめのブローチをオン!
アクセサリーのトレンドで言えば、今年は久々に「ブローチ」の人気が復活しています。大きめなものから小さめのものまでいろいろありますが、「上品に見せたいとき=小さめ」、「少しカジュアルに見せたいとき=大きめ」と覚えると簡単! クラシックなものもありますが、イニシャルを象ったものなどは気軽に合わせやすくておすすめです。
(2) シャツにはロングネックレスをプラスする
定番のロングネックレスをするなら、「重ね着」をしたシャツの上からするのが新鮮! たとえばシャツにタートルを重ねて、さらにその上にネックレスをする、という着こなしです。こうすることで、ネックレスだけが浮かない、「技ありのおしゃれコーディネート」に見せられるんです。ネックレスはボールチェーンでもパールでもOK! かなり華やかな雰囲気になります。
●今どきのアクセサリー使いの正解コーデ
今どきのアクセサリー使い、おすすめスタイルはこちら! 左はシンプルなニットに大ぶりのイニシャルブローチをつけた例。ニットとパンツのシンプルなスタイルでも、垢抜けて見えます。イラストはタートルですが、クルーネックにシャツを重ねたスタイルにプラスしてもいいと思います。
右は、ネックレスをつけるなら、の例。シャツの中にタートルを重ね着するスタイルは、簡単な上、まだちょっと寒いかな? という春先にもおすすめです。