40~50代のヘアメイクのお悩みに答えるYouTubeチャンネル、「化け子の駆け込み寺」で人気のヘアメイク職人・化け子さん。本日発売された『化け子の脱オバベ BEAUTY BOOK』(扶桑社刊)から、即お役立ちのスキンケアテクニックをご紹介します。
40代50代がローションパックで肌質改善!
加齢によって水分保持能力が低下し、乾燥が進んだ肌はどうしても若い頃と違ってくすみがちに。
「だからこそ、スキンケアの基本は保湿重視なんです。毎日のケアで肌の水分量がアップすると、透明感が増して、小さなシワなら目立たなくなり、メイクのノリもグーンとよくなりますよ」と化け子さん。
今までまったくスキンケア経験のなかったという、50代のOさん。化け子さんおすすめの保湿テクニックの代表、「ローションパック」を続けた結果、肌が見違えるように変わりました。手をかけてなかったぶん、肌が見違えるようにトーンアップし、若々しい印象になれました。
それでは、「ローションパック」のやり方をご紹介します。
●化け子流「ローションパック」のやり方
洗顔後、化粧水の前にローションパックをまずは朝晩3日続けて、週に2~3回を習慣にしましょう。
(1) 水に化粧水を混ぜる
容器に精製水など塩素が入ってない水を入れ、そこに化粧水を10振りします。このほかに100円ショップのシリコンマスク、大判コットンを4枚用意しましょう。化粧水はアルコールフリーのものを使ってください。
(2) コットンを浸して裂く
取り出しやすいよう、コットンを縦横互い違いに重ねてから、(1)の化粧水を混ぜた水に浸します。十分に浸ったらコットンを2枚に裂いて、計8枚にします。
(3) コットンで顔を覆う
しゃばしゃばに濡れたコットンを顔にのせていきます。目と鼻の穴を避け、コットンを片手で押さえて、リフトアップするように引っ張り上げながら貼りつけるのがコツ。
(4) シリコンマスクで密閉する
顔全体を覆ったら、上から100円ショップでも売っているシリコンマスクを重ね、うるおいを密閉。乾燥肌の人は3分キープ、インナードライの人は5分キープします。
子育てや仕事に追われてケアを怠ってきた40~50代は、肌の保湿力が上がるだけで別人のような透き通った肌に生まれ変わることも珍しくありません。ぜひ、ローションパックを3日続けてみてください。