骨盤後傾タイプのためのストレッチ「太もも後面のばし」

お尻が引っ込んで、がに股になりがちなこのタイプ。縮こまりがちな太ももの裏の筋肉をほぐしましょう

●STEP1:イスに座って片脚を伸ばす

椅子に腰かける人
背筋を伸ばし、浅く腰かける
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イスに浅く座り、左脚を前に伸ばしてかかとを床につけ、つま先を上げる。右脚は自然に下ろし、床につけておく。

腰かけた足元

つま先を上げるとより効果を実感できます。

<NG姿勢:背中が曲がっている>

椅子に腰かける人

上体を倒して圧をかけるときに、背中が曲がってしまうと脚の裏側がしっかり伸びず、効果が出ません。

●STEP2:上体を倒す

両手を重ねて左脚のひざにのせ、上体を倒して下に向かって軽く圧をかけ、10秒キープする。反対側も同様に行う。

椅子に腰かけて上体を倒してる人
首筋を伸ばし目線は自然に落とす。背筋を伸ばしたまま上体を倒す。両手は伸ばした脚に重ねておき、ひじは真っすぐ伸ばす。

太ももの裏が伸びている感覚があればOK!

<正しい座り方>

お尻の穴を真下に向けることを意識して!

椅子に腰かける人
骨盤を真っすぐ立てるイメージ

両足を床につけて安定させ、背筋を真っすぐ伸ばして、お尻の穴を真下に向けるような意識で骨盤を立てます。

イスの座面の高さは、ひざ下の長さと同じ程度に合わせるのがよい。イス選びの参考に!