1階の事務所:オリジナルの照明やテーブルも印象的
「元の建物の雰囲気や要素を生かす」がリノベのテーマのため、間取りの大きな変更はしていません。
ふすまで仕切られていた応接間と和室をつなげて事務所スペースに。キッチン側にあった浴室の入り口を廊下側に変更し、洗濯機置き場も階段下に移動するなど、水回りを整理しています。
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事務所スペースは、6畳の応接間と6畳の和室をつなげて広々とした空間に。ルーバー天井や自主製作したというテーブルも印象的で、空間がよりダイナミックに感じられます。
杉角材を用いたルーバー天井が個性的。ラワン材のテーブルの脚は、市販の看板用フレームをカットして製作しました。
「照明もカッコいいですね!」と田中さん。2枚の板をつなげた長いテーブルのサイズに合わせたライン照明も、平山さんと斎藤さんのデザインによるもの。ライティングレールからつり下げられた照明との組み合わせもおしゃれです。
長いテーブルの奥はふたりの作業スペースで、手前が打ち合わせスペース。窓際上部にはつり棚を設置。
玄関からの眺め。右側にキッチンとバスルーム、左側に事務所があります。
窓台の下に電子ピアノ用の引き出しを設置。田中さんは長女の伴奏で、「チューリップ」を熱唱しました。
廊下から事務所を見たところ。ライン照明が印象的。
玄関の呼び鈴を押すと、ジリジリジリというレトロな音が!
事務所西側の窓の外には、ポリカーボネート板でつくられた犬小屋が。田中さんにすっかりなつき、おやつをもらうテツ。