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気分も舞いあがる!JALの工場見学ツアー<見どころ1>道具やトリビアもあって、気分は飛行機博士に!?<見どころ2>歴代の制服や機体の展示にテンションも上がる!<見どころ3>迫力満点で終始ドキドキが止まらない!<見どころ4>企画展示やお土産も忘れずに!<見どころ2>歴代の制服や機体の展示にテンションも上がる!
すべての画像を見る(全31枚)つづいては「航空史ではなく、航空文化史を伝える」をコンセプトにした、JALと日本の空の歴史にふれるアーカイブズゾーンです。こちらでは、年代別のデジタル年表や、客室乗務員の歴代制服、さらに貴重な現物史料や、モデルプレーンなども展示されています。
●色味も形もバラバラ!時代を感じる「制服」
実物のJALの歴代制服を展示しているエリアはこの通り、圧巻の並び! 当時の流行や時代の変化が象徴されている制服は、本当に色も形も本当にさまざま。推し制服を見つけたり、自分だったらこれを着るかな? と想像するのも楽しいですよね。
また、右端のひざ上丈のミニスカートワンピースと幅広の赤ベルトが特長の制服は、1970~1977年まで着用された森 英恵さんのデザイン。初めてスカーフが導入され、グレーのタイツに赤いポイントがついたシューズもかわいいです。
ちなみに現在は「11代目」の制服で、 “ハイブリッドビューティー”をコンセプトに令和2年4月より着用し、初のパンツスタイルを導入。
パンツスタイルかワンピーススタイルを選択できるため、フライト時間や季節などによって選んでる方も多いのだとか。さらに男性用の制服もあり、こちらは赤白のラインが入ったネクタイがおしゃれ。
●並べてみると違いは一目瞭然!新しい機体は高スペックでハイセンス
「モデルプレーン展示」では、歴代航空機12機のモデルプレーン(飛行のミニチュア模型)を、スペックとともに紹介。展示されている機体はすべて同一の縮尺モデルを展示しているので、航空機のサイズの変遷も楽しめます。
こちらがJALの最新鋭の航空機「エアバスA350‐900」。JALでは今までボーイング社の機体を多く採用してきましたが、この機体からエアバス社のものを新規フラッグシップへ! ぱっと見たときの機体の区別がしやすいので、そのポイントを2つほどご紹介。
まずわかりやすいのが、ウィングレットと呼ばれる「翼」部分です。少し上向きになっていて、赤のグラデーションがとてもおしゃれ!
2つ目は“WINDSHIELD”というコックピットの窓部分。横に長いので、少しタヌキ顔に見えてどこか愛らしさを感じる顔つきに…! これなら空港上空を飛んでいる際に、機体の見分けがつきやすそうですよね。
●60分じゃたりない…!見どころ満載のミュージアム
今までは、過去や現在のものをご紹介してきましたが、こちらの「フューチャーゾーン」は未来に向けたJALのプロジェクトを紹介するコーナーで、「環境」や「テクノロジー」「食」「宇宙」「教育」「働き方」「サービス」の各分野における将来に向けた取り組みがわかります。
このほかにも、「皇室フライト・特別フライト」という展示もあるのですが、こちらは残念ながら撮影NG。天皇陛下がご利用される「皇室フライト」や、有事の際に貢献した救援チャーターフライトなど、JALがこれまでに運航してきた特別フライトの数々を紹介しているので、ぜひ直接見てほしいエリアです!