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気分も舞いあがる!JALの工場見学ツアー<見どころ1>道具やトリビアもあって、気分は飛行機博士に!?<見どころ2>歴代の制服や機体の展示にテンションも上がる!<見どころ3>迫力満点で終始ドキドキが止まらない!<見どころ4>企画展示やお土産も忘れずに!

<見どころ1>道具やトリビアもあって、気分は飛行機博士に!?

客室乗務員
今回案内してくれた西牟田さん
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早速「ミュージアム」からご紹介。ここでは、JALが空旅の安全・安心をいったいどのようにつくりあげているかなど、史料や模型、道具を通じて学べます。今回案内をしてくれたのは、現役の客室乗務員(CA)の西牟田さんです!

救命胴衣

実際に現場で働いている方のお話を聞けるのはとても貴重でテンションも上がります!

●空旅にはいろんな人が関わっていることを再実感

お仕事マップ

入って右手に掲示されているのは「お仕事マップ」という、空の旅を支えている職員の仕事場や役割などが書かれているもの。このマップを見ると、飛行機の中はもちろんですが、多くの方のおかげで、私たちの快適な空の旅ができているのだと改めて実感します。

サイネージ

そのまま進むと、両脇に職種ごとの展示や説明と実際にJALで働かれている職員の方のサイネージがあります。スタッフの皆さんが迎えてくれてる気分に浸れ、気持ちもワクワクします!

航空整備士ゾーン

「お仕事紹介ブース」では、職種ごとに分けられた6つのエリアが存在。それぞれを象徴する仕事道具の実物展示や、仕事内容を紹介するディスプレーなどが設置されています。「航空整備士」のところでは、飛行機のかなめとなる「エンジン」や「タイヤ」などが展示。

グランドハンドリング

また、「グランドハンドリング」では、“マーシャリング”と呼ばれる、飛行機の誘導合図も紹介されています。空港や飛行機などで見たことがあるという方も多いと思いますが、イラストで詳しい動作が描かれていると、発見もあっておもしろいですよね!

QRをかざす

ちなみに各お仕事紹介エリアにはQRリーダーが設置され、見学の最初で渡されるパスをかざすと、その職業にまつわるちょっとしたトリビアを知ることができます。トリビアは全部で7種類! デジタルスタンプラリーにもなっているため、かざすのをお忘れなく。

●フライトシミュレーターで気分はまるでパイロット!

模型

すでにお仕事紹介エリアの見学だけでも多くの時間を使ってしまいそうですが、まっすぐ進んでいくと、ひときわ存在感のある模型が現れます。

シュミレーター

じつは、こちらは実際にJTA(日本トランスオーシャン航空)で、B737のフライトシミュレーターとして活躍したコックピットなんです! 操縦することはできませんが、座席に座れてハンドルを握ることができるので、気分はまるでパイロット。視線の先に、滑走路が広がっているのも最高の推しポイントです。

このほかにもビジネスクラスシート「JALスカイスイート」やプレミアムエコノミー「JALスカイプレミアム」が展示され、こちらは実際に座ることが可能。プレミアムな座席はとにかく快適で、改めてビジネスシートへの憧れが強くなること間違いなし!

34L

また、地面に34Lといった「数字+アルファベット」が書かれているのですが、これは実際に、羽田空港にある滑走路を書いたもの。「スリーフォー・レフト」と読むそうなので、空港で見かけた際にはぜひプロっぽく使ってみるのもおすすめです!