つっぱり棒のスペシャリスト「つっぱり棒博士」こと竹内香予子さんは、スゴ腕の女社長としても注目される一人。日本で初めてつっぱり棒を開発した会社の社長としてワザをつねに探求し、すき間や壁面につっぱりまくった自宅は雑誌やテレビで大きな話題に。ESSEが過去に取材した自宅「つっぱりハウス」でのつっぱりテクをご紹介します。
すべての画像を見る(全6枚)竹内香予子さんとは…
日本で初めてつっぱり棒を開発した平安伸銅工業株式会社の三代目社長。200本のつっぱり棒を使いまくった自宅「つっぱり棒ハウス」が話題になり、「つっぱり棒博士」としても活動中。現在は別の賃貸マンションに引越し、仕事に育児に大奮闘。怒ると「ツッパリ嬢」になる。
つっぱり棒を便利&おしゃれに!自宅「つっぱりハウス」を大公開
竹内香予子さんのご自宅のつっぱり棒の活用テクニックをご紹介します。
●リビングでは、本棚をカフェ風に
本や雑貨を飾っている棚には、木の質感に合わせた黒・茶系で細めのつっぱり棒をチョオイス。上下に渡してブックスタンド代わりに使ったり、左右につっぱって表紙を見せるカフェっぽい飾り方など自由自在。「カーテン用の細いつっぱり棒ならスタイリッシュに見せられます」
●キッチンでは、つっぱり棒で区切って収納量を倍増
冷凍庫に小分けにした食材を入れるときは、短めのつっぱり棒を手前から奥に渡して「レーン(車線)」を新設し、立てて収納。野菜室も同様に区分けし、収納量を倍増させています。「ワンアクションで取り出せるので、探すストレスも、食品ロスも減らせますよ」
・まな板も立て入れられる!
倒れやすいトレーやまな板を押さえるのも、つっぱり棒におまかせ。「仕切りのない引き出しの中に2本渡すだけですっきり。取り出しやすく、ストレスゼロです」
●怒ると「ツッパリ嬢」に変身!
怒ると「ツッパリ嬢」に変身するという竹内さん。変身ぶりを取材した2019年の記事も話題になりました。ツッパリ嬢のポスターを眺めると、つっぱり棒の正しい取りつけ方がわかってしまうという、つっぱり棒への愛情がつまったプロジェクトなのでした。