(3) いつどこで、やりたいことをやるかを決める

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浪費の時間を整理して、いつどこでなにをするのか決めましょう。まず1か月のうちで自分のために使う時間を先にスケジュールに書き込みます。

猛烈に仕事をしていた友人は、「時間がない」「忙しい」が口癖でした。遊びより仕事という人生を歩んでいましたが、50歳を過ぎたあたりからなんだか満たされない感覚になったそうです。
そこでまず、「遊びの予定」からスケジュールを組むことにしたら、心に余裕ができて仕事への意欲が倍増。以前よりもさらに仕事面が飛躍したとのこと。自分を満たしていくことで仕事へのパフォーマンスが上がるからだと気づいたようです。

(4) 1日15分でもいいので絶対にやりたいことをする

細切れの時間しかなくても全然大丈夫。1日15分でもいい、自分のための時間をつくって「やりたいこと」を少しずつでも積み上げていきます。だらだら過ごす15分では何も成果はでませんが、集中すればそれなりにできることはあります。

ピラティストレーニング

私は、ピラティストレーニングをしていますが、15分間真剣に腹筋にアプローチをかけたら筋肉痛になるほどです。やせたい人なら、毎日15分でいいので正しく筋トレすれば確実に成果は出ます。量も大事ですが質も大事だということがわかります。
毎日15分でも積み上げることで、やがて大きく成長できていることに気づくはずです。時間がない人は、15分単位で自分時間を刻んでいきましょう。

周りを巻き込んで自分を逃げられない状況に追い込むと継続しやすいです。

私の場合は「やりたいこと」や「達成したいこと」があるとブログで宣言します。言っちゃった手前、途中で投げ出すのはカッコが悪いので最後までやりとげます。

また、周りを巻き込んで始めたりすると、やること自体が楽しくなります。ひとりでできることって本当に限られています。やはり仲間の助けは大きいものです。おかげで「日本酒を嗜む会」でのイベントは毎回大盛況だし、切磋琢磨できる仲間のおかげでピラティストレーニングでは、どんどんレベルアップして驚いています。

 

最後に、そうやってつくった時間を使い「やったこと」を日記代わりにブログで発信するのもいいし、「小さな成長」として3行ほどの文章を手帳に書いていくのもいいです。アウトプットすることで自分を認められるようになり、自信がつくからです。時間の使い方を変えること、それがもっとも人生を変える方法でしょう。

 

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