●お風呂あがりはスポーツタオルで十分!~中道あんさん
50代のトップブロガーの中道あんさんも、ものと向き合い、手放したものが多かったと言います。そのなかにはもちろんタオルも。手放すことは大きなメリットも生むそうです。詳しく伺いました。
すべての画像を見る(全8枚)「湯上りのバスタオルはふかふかの厚手がいい! たしかに旅先のホテルで感じる湯上りのバスタオルのふわっとした心地よさ。それを家庭でも味わいたい」。そういう思いもわかります。
でも毎日洗濯をする身にもなってみてください。私の場合、バスタオルは洗濯時にかさばる、乾きにくいなど、負担に感じていたものでした。
じつは、母はバスタオルでなくフェイスタオルで体をふいていることがよくありました。「なぜそれで?」と聞いてみると「これで十分」というのです。たしかに体についた水分をふき取るだけなら、そんなに大きくなくても十分です。
そこで私も思いきってスポーツタオルサイズにしてみました。これが大正解! ジャストサイズだと分かりました。その代わり、湯上りは気持ちいいタオルに触れるという価値観を手放しました。
現在は息子と2人家族なので洗濯も2日に1回。スポーツタオル4枚を洗っていますが、これはバスタオル2枚分とほぼ同じ。洗濯が楽なうえに干す場所だって1/2で済んでいます。コンパクトサイズなので乾きも早くて冬場は助かっていて、じつは乾燥機つき洗濯機も手放して、普通の洗濯機にしました。急いで乾かす必要性も感じませんし、洗濯物はお日様に照らす方が気持ちいいのです。
バスタオルを手放したことで、家事が大変ラクになりました。その分、好きなことをする時間が増え、仕事に専念したり、趣味に時間を費やしたりしています。
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50代で手放してよかったもの。バスタオル、食器棚を処分したらメリットだらけ
●タオルは定期交換をしてニオイ対策~瀧本真奈美さん
そろそろ洗濯物の乾きにくい時期がやってきます。その際気になってくるのが部屋のにおい。生乾きの洗濯物のニオイはストレスの原因になることも…。整理収納コンサルタントの瀧本真奈美さんには、普段行っている部屋のニオイ対策を教えてもらいました。
タオルは使用期間が長ければ長いほど、ニオイが落ちにくくなるように感じるので、私の場合は、定期的に新しいものに交換をしています。
ニオイが気になって何度も洗濯したりする必要がなくなるので、ニオイを取る家事に振り回されなくなりました。
また、気になる部屋干し臭には除菌スプレーを使います。
すぐに洗濯ができないとき、洗濯前の衣類やタオルに除菌スプレーをふっておくと、菌の繁殖が抑えられ安心です。乾いたあとにニオイが気になる場合にも、同様にスプレーを活用することで簡単に脱臭できるのでとても便利ですよ。