待ち合わせや乗り換えなど、少し時間が空いたときに便利な「駅ナカ」。最近ではグルメが充実している駅も多いですよね。そこで今回は、大宮駅構内にある「エキュート大宮/エキュート大宮 ノース」の魅力を編集Yがご紹介します。おなかも心も満たされる駅ナカグルメは必見です!

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エキュート大宮の看板
今回取材した「エキュート大宮/エキュート大宮 ノース」
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埼玉県さいたま市にある大宮駅は、多くの路線が乗り入れるため都心からのアクセスもよく、その利用者数はなんと1日に約60万人以上! 新幹線も通り、住みたい街ランキングでも上位に入る利便性が高い駅です。

●乗車時間ギリギリまで楽しめる「横丁」が誕生!

まずご紹介したいのが、昨年エキュート大宮 ノースにオープンした「大宮横丁」というフードコートです。

大宮横丁

こちらは「全国ご当地グルメコート」という看板の通り、静岡県富士宮市の人気B級グルメ「富士宮焼きそば」や、富山県富山市発祥のラーメン「富山ブラック」など、ご当地のものが満載。

ディスプレイ

メイン料理はもちろん、焼き鳥やから揚げ、ギョーザなどのお酒に合うメニューもたくさんあります。

でも、なぜ大宮駅の中に「横丁」をつくることになったのでしょうか? そこで、大宮横丁の店長・仲野孝兵さんにオープンの経緯や、コンセプトなどお話を伺いました。

看板

「大宮横丁は2021年12月21日に誕生しました。コンセプトは、『全国のご当地グルメ&B級グルメを食べ比べできるフードコート』という“食”に特化した横丁で、大宮駅の飲食店の中でいちばん早く開店し、いちばん遅く締まるお店です」(仲野さん)

運営しているのは、恵比寿横丁や渋谷横丁をはじめとした、多くの地域で○○横丁を多く展開している「浜倉的商店製作所」という会社。ただ、ほかの横丁とは少しテイストが違う感じがしますよね。

インタビューに答える男性

「恵比寿や渋谷は、みんなでお酒を飲んでワイワイ楽しくするような場所ですが、大宮横丁は食に特化したフードコート業態。だからフードコートをメインに考え、それを横丁にした感じです。そのため、子どもから大人まで老若男女問わず、幅広いお客さまにお越しいただいてます」