●昭和レトロの世界観に没頭できる
すべての画像を見る(全25枚)そして気になるのが昭和レトロな内観。まるで80年代にタイムスリップしたような不思議な店内からは当時流行った歌も流れ、思わず口ずさんでしまいます。
「内装は80年代くらいの大宮の商店街や街中を再現すべくつくりました。たとえば、天井は実際に大宮駅東口にある商店街のアーケードを模したものです。ここの写真を撮ってその時代を懐かしまれる方もいらっしゃいますよ」
看板はもちろん、ポスターやインテリアも昭和を感じさせるものが満載!「ポスターなど当時のものを使用しているのもありますが、壁などはエイジングという内装の技術を使って少し古びた感じを演出しています」
●食で小旅行気分に浸れる!自慢のご当地メニュー
内装だけでなく、料理にもこだわりがつまっています。
「メニューは、見たときに『あっ、知ってる!』というような、ご当地グルメの有名どころを集めています。食材にもこだわり、駅ナカということもあって少し値段が高いものもありますが…ご当地サンドは580円というリーズナブルな価格でボリューム満点なのでおすすめですね」
ほかにも、ギョーザや焼き鳥など食べ比べできるものも豊富なので、家族や友人とシェアして楽しむ方も多いそう。みんなでいろいろなご当地グルメを頼んで、ちょっとした小旅行気分を味わうのもいいですね。
また、こちらの『大宮ナポカツ(1480円)』も人気メニュー! あつあつの鉄板に、大宮周辺で働いていた方がよく食べていたといわれるナポリタンとサクッと衣のソースカツをのせたボリューム満点の1品は、おいしいだけでなく、どこか懐かしさを感じるメニューです。
ガッツリメニューのほかにも、メロンクリームソーダなど喫茶メニューもあるので、少し休憩するのにもぴったり! 新幹線の中や家でゆっくり食べたいという場合は、テイクアウトもできるのでご安心を(一部のメニューを除く)。
非日常を味わうことのできるフードコートは、味はもちろん、すき間時間や電車が来るギリギリの時間まで十分に楽しむことができるので、ぜひ一度足を運んでほしいスポットです!