新米がおいしい季節です。ご飯をおいしく食べる方法はつねに追求したいもの。今回はESSEonline編集部の家電好き編集Oが最近購入した中で、とくにハマってしまった「バーミキュラ ライスポット」を紹介。おいしい土鍋ご飯をボタンひとつで炊けるという商品の魅力とは? その使い心地をリポートします。
すべての画像を見る(全9枚)話題のバーミキュラのライスポット。思わず衝動買いしたその実力
人気のホーロー鍋「バーミキュラ」に調理機能が搭載された「バーミキュラ ライスポット」。鍋炊きご飯が火を使わず、ボタンひとつでセットできるということで話題の商品です。見た目もスタイリッシュで、いわゆる“家電”っぽさがないのも魅力で、家電量販店に行った際にひとめぼれし、衝動買いしてしまったのです。
●炊飯器を手放し、導入!
もともとボロボロだった炊飯器を買い替えるか、どうするか悩んでいました。いっそ、手放して鍋でご飯を炊いたらどうか…いやいや面倒くさがってやらないんじゃないか? でもおいしいご飯は毎日食べたい…。そう思っていたところ、この商品との出合いでした。「目指したのは、世界一、おいしいご飯が炊ける炊飯器」というキャッチフレーズで、バーミキュラの鍋を理想の火加減で炊いてくれるという、待っていましたという逸品です。
バーミキュラの鍋はひとつひとつ職人さんが手づくりしているということで、入荷までになんと1か月かかってしまいましたが、無事手元に届きました。
到着と同時に、炊飯器は購入した家電量販店に下取りとして交換しました。内心、「本当に炊飯器手放していいの? また使いたくならないかな?」と不安なまま、別れを告げました。
●たったの2ステップで簡単な操作
ボタンひとつで鍋炊きご飯ができる…その期待を胸に、さっそくていねいに研いだお米と、分量どおりの水を鍋に入れます。
じつは…炊飯器を使っていた頃は、炊飯器の内釜ごとガッシガシお米を研いで、そのまま炊いていたんです。本当はよくないことをあとから知ったのですが、やはり内釜のフッ素コートは剥がれ落ち、何度か購入することになったわけです。さすがにバーミキュラをそんな雑な扱いをしてはいけないなと反省し、ちゃんとザルで研いだお米を入れました。
調理家電として最小限のボタン。でも、炊飯ボタンはわかりやすくあるので、炊く分量を選び、フタをして炊飯すればOK。え、たったの2ステップ? 簡単すぎます。
ちなみに、普通に炊飯すると、「自動浸水30分+炊飯30分」で1時間は必要。あらかじめお米を浸水しておいてる場合などは、早炊きモードにすれば急いでるときも安心です。ボタンさえ押せばあとはほったらかして待つだけなんです。