アイライン成功のコツ(3) 「目尻」のラインの正しい描き方
すべての画像を見る(全8枚)さらに印象的な目にしたいときは、目尻のラインを伸ばして角度を調整してみましょう。一気に引くのではなく、目尻のラインを先に描いたあとで目の中央と結んでいくと簡単です。まぶたの重みを引き上げるために、このとき目を大きく開きましょう。
「跳ね上げるときは目尻下のラインの延長線上、反対にラインを下げるときは目尻上のラインの延長線上に弾いていきます。うまく引けないときは、薄めのアイブロウで下書きをするのもおすすめです」
●アイラインは黒だけじゃない!カラーで遊び心をプラス
代わり映えしないメイクから脱却したいなら、黒以外のカラーライナーを取り入れてみましょう。BAパンダさんのイチオシカラーは、薄いブラウンやグレー。まぶたのキワは黒のアイライナーで埋め、差し色として目尻にブラウンや赤系のカラーを足すだけでも雰囲気が変わるそうです。
メイク迷子のライターが実践!アイラインが苦手でも、ここまで変われた!
これまでのポイントをおさらいしながら、ここ数年引くことを諦めていたアイラインに挑戦してみました。
まずは、まつげのスキマを埋めるところから。手で皮膚を持ち上げながら、できるだけフラットにしてちょんちょんと埋めていきます。
あっという間に目の輪郭がクッキリと。これだけでも目力は十分アップしましたが、応用として目尻のラインをやや下げてみました。
【Before】
こちらがアイラインなしの状態です。
【After】
アイラインなしの状態と比較すると、こんなにも目元が華やかに。ヨコだけでなく、タテ方向にも開いています。心まで華やかになった気持ちにさえなります!
まつげの間を“仕込みライン”で埋めるだけで、メリハリのある目元に。マイナス5歳を目指して、大人のアイラインに挑戦してみませんか?
BAパンダさんと漫画家の吉川景都さんの共著『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』(ダイヤモンド社刊)は、大人のメイク学び直しの決定版。漫画でわかるコツが満載です。